「あゆみ」システムは、Excelで作成した「あゆみデータ」ファイルのデータを「ayumi.exe」(印刷プログラム)で「印刷テンプレートファイル」に出力し通知表「あゆみ」を作成します。
この「あゆみ」システムは、今後本格的なデータベース・システムへ移行できるシステム設計となってます。
データの構造や印刷のテンプレートが固まったら、出席簿データの取り込みや学籍簿へのデータ出力等ができる本格的なデータベース・システムへ移行できます。
1.「あゆみデータ」ファイルについて
2.「あゆみデータ」ファイルのデータ移行時の注意
3.「ayumi.exe(印刷プログラム)」の取扱いについて
4.通知表「あゆみ」作成の効用
・「あゆみ」作成の雑務から解放されます
・学籍簿のデータ・ベース化が可能
※6学年分の「あゆみ」の内容はカスタマイズで対応します
1)「あゆみデータ」ファイルのテンプレートは、各組(クラス)毎に作成し提供します。
2)「あゆみデータ」ファイルの取扱について
1.全てのデータ(成績関係)の入力を始める前に 、まず「生徒名簿」シートに担任している組( クラス)の生徒名を入力してから、データ入力 を始めてください。
各シートに生徒名または略称が表示されます。
転出した生徒の場合は、「転出」欄に「1(半 角数字)」を入力してください。
3)各シートの取扱につい
@.学習の記録(前期、後期)、行動のようす(前期、後期)
前期、後期別に評価を入力します。
プルダウンメニューから、3、2、1の数字を選択できます。
直接3、2、1の数字を入力することもできます。
3、2、1以外の数字は入力できません。
A.出席のようす
各月の「欠席日数」、「出停・忌引」を入力します。「出席日数」は、自動計算されます。
※注意
1.前期10月と前期計、後期3月と総計は通知表「あゆみ」を印刷した後で、実数(出席、欠席等の実際 の日数)を手書きします。
2.確定した数字(出席、欠席等日数)は、後日(終了日)以降必ず「出席のようす」へ入力してくださ い。
大きなシートへの入力については、「6.デカイ表の取扱い」をご参照ください。
B.記録、特別活動の記録、クラブ名、委員会名等、総合的な学習の記録、外国語の記録(前期、後期)
※学年毎に、入力できる項目(文字数)が異なります。
C.所見等(前期、後期)‥担任の所見
※記録、所見等の入力文字数は、各学校毎に設定できます。
5.記録、所見等入力文字数をご参照にご検討ください。
D.基礎データ‥月毎の授業日数を入力します。
E.教職員名簿‥校長名、担任名等を入力します。
4)「入力のお約束」
1.下記シートのデータ入力の「数字」は、全て半角です。
「学習の記録」、「出席のようす」、「行動のようす」
2.「特別活動の記録」、「担任の所見」等コメント欄は、数字、カタカナ全て全角です。
3.「あゆみデータ」ファイルは、入力箇所以外は操作できない設定になっています。
入力できる箇所は、セルに色が付いてます。(左図参照)
入力箇所以外の赤数字は、絶対に削除しないでください。
※「入力のお約束」を守らず入力した場合、プリントアウトが正確に出ない場合があります。「入力の お約束」は、必ずお守りください。
※「あゆみデータ」ファイルで入力されたデータが、通知表「あゆみ」に反映されます。